輸入住宅の屋根の選び方
輸入住宅で選べる建築材料として屋根があります。
日本で作られた屋根もありますが、
輸入住宅を建てるなら屋根材料にもこだわりたいところです。
本もののスレート(石)の屋根や素焼きの洋風の瓦やねなど
日本では製作していない風合いがあるものがたくさんあります。
屋根瓦を輸入している会社から購入するということになりますが
そこで屋根を選ぶポイントを簡単に紹介します。
①日本の環境に適応するか?、
・高温多湿
・四季がある
・台風や雪の影響もある
など、日本の環境に合っているか調べる必要があります。
調べた結果によって、
日本の環境に耐えることが十分に可能な
屋根を選ぶことをおすすめします。
②材料は手に入れやすいか?
屋根を輸入する場合、日本では手に入れにくい素材かもしれません。
もし、手に入れにくい素材の場合、
メンテナンスが必要になったときに時間が掛かる可能性があります。
輸入がわらはすべてリスクがあるのかというとそうではありません。
現に北欧の寒さの中で使われている材料もあるからです。
南欧のものを凍りつくような北国で使用することなど、
常識外の使いか方をしなければそんなにデータ主義になる必要はありません。
気をつけなければならないのは水気を含んだあとに凍る地域です。
③費用はいくらかかるのか
日本で素材を手に入れられるのと違って外国から屋根を輸入します。
その分、費用も反映されるので適切な値段設定なのかを確認することが必要。
少しでも輸入住宅を長持ちさせるためにも、
この点に気をつけて選んでいきます。
海外の材料なので日本のすべての職人が施工できるとは限りません。
少し割高になると考えてよいと思いますが、
それにもかえがたい風合いを得ることができます。
ところが現代の日本の住宅事情を考えると過度の瑕疵不安症。
保障を求めたいという気持ちがデザインより優先します。
そうした場合、オークリッジプロなどのアスファルトとガラス繊維で耐久性を保った
シート系で石やスレート風に見せる屋根材が軽く
それなりの風合いを出すので多くの住宅で使われています。
国産スレートでアスベストや色落ちの問題が指摘されてきましたが
現在では色落ちもアスベスト問題も解消されています。
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